プロジェクト概要
大阪産業大学FCVプロジェクト

大阪産業大学燃料電池車プロジェクト

燃料電池車は世界的な環境問題の取り組みや、エネルギー資源の有効利用への働きによりクローズアップされています。大阪産業大学燃料電池車プロジェクトでは、燃料電池を使用した石油に依存せず大気にやさしいゼロエミッション車を開発・設計・製作・改良をしています。

燃料電池車プロジェクトは、2002年にEVプロジェクトからの派生として燃料電池搭載型のマイクロビークル1号車(FCMV1)を開発・製作し、2003年に燃料電池による走行段階まで開発を行いました。2005年からは「学生の手でも簡単に製作できるもの」として、学生が主体となって「公道での走行が可能な燃料電池搭載型マイクロビークル2号車(FCMV2)」をコンセプトとして開発・製作しました。燃料電池搭載型マイクロビークル2号車は2006年の白浜テスト走行にて約50km/hのスピードを出すことができ、公道での走行に期待が膨らみました。

現在、一人乗りであった燃料電池搭載型ビークル3号車(FCV3)を元にして、フレーム等を変更し二人乗りを可能とした新型車両である燃料電池搭載型ビークル4号車(FCV4)の開発・製作にとりかかり、公道を走行するためにナンバープレート取得を目指しています。

 
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